授業名 | 機械工作実習(99F1261) | 授業名(英) | |
教員名 | 吉村 敏彦,貴島 孝雄,大塚 章正,田中 公美子,池田 毅,越智 裕章 | ||
開講年度学期 | 2016年度 前期 | ||
曜日時限 | 火曜4限、火曜5限 | ||
開講学科 |
単位 | 1.0 | 学年 | 2年 |
区分 | 専門科目 | 課程 | 必修 |
概要 | 機械工作実習は体験学習であって、機械技術が工学と製作技術の総合から成り立っており、多くの物心両面の要素からなる組織およびルールがいかに大切であるかを実習を通じて理解し、体得することを目的とする。機械加工作業を体験し、工作機械、工具および測定機器についての知識を得るとともに、課題の工作物が要求された加工精度を有するかどうか、測定・検査を行い、作業過程について各自の考察により、これをレポートとして提出する。 |
達成目標 | 以下の目標を達成することにより、工作機械による加工方法に関する専門技術に関する知識と実践力、自主的・継続的に、与えられた部品の作成過程を計画立案する能力、チームでモノづくりにおける問題解決に応用できる能力、NC工作機械のプログラム作成や部品の仕上げ工程を体験し、本実習を通じて社会の要求を解決するためのデザイン能力を養う。 1)工作機械による加工方法を知識を得て、実際に加工できること。 2)与えられた部品の作成過程を考察し、計画できること。 3)NC工作機械のプログラムを解釈し、プログラムを作成できること。 4)部品の仕上げ工程を解釈し、仕上げを行うことができる。 |
学習教育目標 | 目標(A) 広い視野での社会観と責任能力を持つ技術者: 目標(B) コミュニケーション能力 : 目標(C) 自然科学・情報技術の知識とその応用力 : 目標(D) 実験・実習による実践力 : ◎ 目標(E) 機械工学の知識とその応用力 : ◎ 目標(F) 機械システム開発によるデザイン能力 : |
成績評価方法 | 試験 : レポート:100 演習・小問: 達成目標事項の範囲で、レポート成績に基づいて、以下のような評価を行う。 S:90~100点 A:80~89点 B:70~79点 C;60~69点 D:59点以下 不合格 再試験:無し |
教科書 | 講義資料をインターネットに掲示するので、ダウンロードしプリントして持参すること。 |
参考書 | |
履修上の注意 | JABEE必修科目である。 実習上安全のため安全靴、ゴーグルを備え付けているので着用すること。 |
授業計画 | 実習はA班、B班、C班、D班に分かれて、週2回交互に隔週ごとに行われる。実習内容を下記に示す。 火曜はC班、D班が実習を隔週ごとに行う。 ガイダンス&講義 T1:ペン立て製作 T2:ブックエンド溶接加工 T3:旋盤加工(卓上旋盤、汎用旋盤) T4:NC旋盤加工・シミュレーション T5:NC旋盤加工・NCワイヤカット放電加工機 T6:ボルトナット加工 ただし、T1~T6はテーマを示し、スケジュールに従って各班が実習する。レポートは各回毎に次回まで提出すること。 |
注意 | テーマはすべて履修のこと。また全てのテーマについてレポートを次回までに提出する。提出遅れの場合は1日毎に減点する。 |