| 授業科目名 | 歴史学(99FK293) | 授業科目名(英) | History |
| 教員名 | 土井 浩 | ||
| 開講年度学期 | 2025年度 後期 | ||
| 曜日時限 | 水曜4限 | ||
| 開講学科 | 工学部 応用化学科 | ||
| 単位 | 2.0 | 学年 | 1~3年 |
| 科目区分・授業形態 | 一般科目(人文科学) 講義・演習 | 単位区分 | 選択 |
| 授業概要 | 百姓一揆が続発し、異国船が迫りくる内憂外患の幕末の日本。その危機の時代に立ち上がったのが、長州藩(山口県)の若者たちであった。彼らは、高い志を持ち、他藩の同志たちと協働しつつ尊王攘夷・討幕運動に活躍する。そして、敵対した幕府側勢力との激闘のなかで多くの犠牲者をだしながらも、明治維新の大業を成し遂げ、近代国家の建設に邁進した。本授業では、本学がよって立つ山口県の先人の偉業を学び、自身の生き方・考え方を考察させることを目的とする。また、幕末長州藩の歴史とともに、今日における日本や世界の様々な諸問題(昨年度実施したテーマ…地震等の災害対策、地球環境問題、イスラエルのガザ侵攻、高校の授業改善、死刑制度、日本経済の問題、人口減少・少子高齢化、地方創生の取組、同性婚、日本の技術力の低下など)についても考察を深める。授業方法は、資料とスライドを活用して実施する講義と並んで、激動の時代に生きた幕末維新期の長州人の生き様や現代の時事問題などについて、思考・判断し発言する学生主体の授業を実践する。 |
| 達成目標 | ・山口県の先人が活躍した幕末維新期における長州藩の歴史について興味・関心を持ち、他者にもそれを伝達できる。 ・現在及び将来における自身の生き方・考え方について、激動の時代に生きた長州人の生き様も参考にしつつ、考えを深めることができる。 ・歴史とともに、現代における国内外の諸問題に対しても興味・関心を持ち、多面的・多角的に考察し、言葉で表現できる。 |
| DPとの関連性 | DP1:〇 DP2: DP3: DP4: DP5: DP6: |
| 成績評価方法 | 達成目標について、試験50点と小問課題50点で評価する。なお、試験を受験しなかった場合は、成績評価ができない。 S:90~100点、A:80~89点、B:70~79点、C:60~69点(以上、合格)、 D:59点以下(不合格) 高校までの歴史の試験とまったく異なり、試験では人名・地名や年号などの暗記は求めない。知識を問うのではなく、自身の考えや思いを述べる論述試験である。 新型コロナウイルス感染拡大防止のために、アクティブ・ラーニング形式の授業ができないこともありうる。 再試験:無 |
| 教科書 | 毎回の授業で資料を配付するので不要 |
| 参考書 | 毎回の授業で資料を配付するので不要 |
| 履修上の注意 |
| 授業計画 | 【授業外学習の指示】 毎回の授業時に、時事問題に係る課題テーマを記した小問シートを配付する。授業外の時間を活用し、調べ、考え、シートにまとめてくること 第1回 授業の指導方法・内容などについての説明 ・教員紹介 ・授業の概略説明 ・本学がよって立つ山口県の歴史を学ぶ意義について ・幕末維新期に活躍した長州人の偉業を学ぶ 第2回 明治維新と長州藩―維新之地、長州― ・明治維新とは何か ・長州藩の特性と吉田松陰の登場 第3回 明治維新と長州藩―維新之地、長州― ・尊王攘夷・討幕運動 ・近代国家体制の樹立 第4回 吉田松陰と松下村塾―至誠の生き様― ・波乱万丈の生涯 ・松陰語録 第5回 吉田松陰と松下村塾―至誠の生き様― ・松下村塾の教育 ・雄飛する松陰門下生 第6回 高杉晋作と奇兵隊―動けば雷電の如く、発すれば風雨の如し― ・松陰から学んだ死生観 ・奇兵隊の誕生 第7回 高杉晋作と奇兵隊―動けば雷電の如く、発すれば風雨の如し― ・功山寺決起と幕長戦争 ・晋作の志と行動力について考える 第8回 坂本竜馬と長州藩―長州の恩人、最後は敵か?― ・土佐脱藩浪人から日本の志士へ ・薩長同盟、大政奉還 ・竜馬暗殺の謎 第9回 新選組と桂小五郎―京洛の激闘― ・「天誅」吹き荒れる京洛の地 ・新選組 対 桂小五郎 ・新選組の歴史的意義 第10回 下関攘夷戦争―関門海峡波高し― ・長州藩と攘夷 ・6次に及んだ関門海峡の戦い ・下関攘夷戦争の意味 第11回 長州ファイブ―若者は荒野を目指す― ・欧米列強のアジア進出 ・長州ファイブの密航渡英 ・日本近代化を推進した長州ファイブ(伊藤博文を中心として) 第12回 幕長戦争―郷土を守れ!― ・長州藩の対幕府戦略 ・四境の戦い ・長州藩の勝因 第13回 会津と長州―大義に生きた侍たち― ・京都における両藩の対立・相克 ・会津戊辰戦争の悲劇 ・長州に対する会津の怨恨感情 第14回 笠井順八と山陽小野田―会社と地域の発展は不可分― ・笠井順八と小野田セメント ・地域の発展に尽くした順八 ・志は父から子へ 第15回 毛利勅子と船木女児小学―女子教育の先駆者― ・徳山毛利家の姫君・厚狭毛利家の奥方 ・船木女児小学の創建と発展 ・勅子亡き後の学校 第16回 定期試験 |
| 注意 | 本授業は学生主体の授業であり、主体的かつ積極的な授業参加を期待する。 |
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