授業名 | 卒業研究3(99PQ330) | 授業名(英) | Undergraduate Thesis 3 |
教員名 | 坂井 久美子 | ||
開講年度学期 | 2020年度 前期~後期 | ||
曜日時限 | 前期(集中講義)、後期(集中講義) | ||
開講学科 | 薬学部薬学科 |
単位 | 2.0 | 学年 | 6年 |
区分 | 卒業研究 | 課程 | 必修 |
概要 | 薬学・医療の進歩と改善に資するために、研究を遂行する意欲と問題発見・解決能力を身につけることを目的にする。5年次に引き続き、研究のプロセスを通して、知識や技能を総合的に活用して問題を解決する能力を培う。以下の到達目標を達成するため研究を実践する。1)研究課題に関する国内外の研究成果を調査し、読解、評価できる。2)課題達成のために解決すべき問題点を抽出し、研究計画を立案する。3)研究計画に沿って、意欲的に研究を実施できる。4)研究の各プロセスを適切に記録し、結果を考察する。5)研究成果の効果的なプレゼンテーションを行い、適切な質疑応答ができる。6)研究成果を報告書や論文としてまとめる。学会発表や論文投稿を積極的に行う。 |
達成目標 | 4年次、5年次に引き続き1)-4)と5)研究成果をプレゼンテーションし、質疑応答ができる。6)研究成果を論文にまとめ、研究発表を行う。卒業研究1、2に示す達成目標に引き続き、以下の小項目を達成目標に示す。 1. 現象を客観的に捉える観察眼をもち、論理的に思考できる(G-(1)-3)。(知識・技能・態度) 2. 研究課題に関する国内外の研究成果を調査し、読解、評価できる(G-(3)-1)。(知識・技能) 3. 課題達成のために解決すべき問題点を抽出し、研究計画を立案する(G-(3)-2)。(知識・技能) 4. 研究計画に沿って、意欲的に研究を実施できる(G-(3)-3)。(技能・態度) 5. 研究の各プロセスを適切に記録し、結果を考察する(G-(3)-4)。(知識・技能・態度) 6. 研究成果の効果的なプレゼンテーションを行い、適切な質疑応答ができる(G-(3)-5)。 (知識・技能・態度) 7. 研究成果を報告書や論文としてまとめることができる(G-(3)-6)。(技能) |
学習教育目標 | |
成績評価方法 | 研究・実験活動に取り組む姿勢を評価する。正当な理由のない欠席は厳禁。研究・実験活動意欲の低下と見なす。 以下に示す項目で判定し(合計100点)、総合成績の60%以上を満たしたものを合格とする。成績評価は大学及び学部が定める成績評価基準によって行う。達成目標の60%に達しなかった者を不合格とする。 1. 実験を行いその結果、現象を客観的に捉える観察眼をもち、論理的に思考でき、それを説明 できる(10点)。 2. 研究課題に関する国内外の研究成果を調査し、読解、評価できる(10点)。 3. 課題達成のために解決すべき問題点を抽出し、研究計画を立案する(10点)。 4. 研究計画に沿って、意欲的に研究を実施できる(10点)。 5. 研究の各プロセスを適切に記録し、結果を考察する(20点)。 6. 研究成果の効果的なプレゼンテーションを行い、適切な質疑応答ができる(20点)。 7. 研究成果を報告書や論文としてまとめることができる(20点)。 |
教科書 | 適宜紹介する。 |
参考書 | 適宜紹介する。 |
履修上の注意 | 研究・実験および研究室における活動について、主体的また積極的に取り組むこと。なお、アレルギーなど実験および研究を行う上で特別な配慮が必要な場合は予め担当教員に相談する事。 正当な理由のない欠席は厳禁、欠席に関しては事前連絡を行うこと。 本学年は、研究活動の最終学年であり、卒業論文をまとめるにあたり、期日の提出に間にあうよう余裕をもって計画を立てること。 |
授業計画 | 卒業研究1、2で習得した知識・技能・態度をもって、継続して各自の実験研究を行い、実験研究成果をまとめる。 1)研究で得られた結果のまとめ・解析を実施し、研究成果をまとめる。 2)卒業研究論文のまとめを行う。学会発表準備や卒業論文の作成、卒業研究発表会の準備を行う。 3)卒業論文を期日までに提出する。 |
注意 | なし |
- 教員: 坂井 久美子