授業名 | 教職実践演習(中・高)(99FT321) | 授業名(英) | Practical Training for the Teaching Profession |
教員名 | 吉村 高男,福田 みのり,内田 陽三 | ||
開講年度学期 | 2020年度 後期 | ||
曜日時限 | 水曜3限、金曜2限 | ||
開講学科 | 工学部 応用化学科 |
単位 | 2.0 | 学年 | 4年 |
区分 | 教職課程 【科目】 教育実践に関する科目 【施行規則に定める科目区分又は事項等】 教職実践演習 | 課程 | 必修 |
概要 | 本講座は、教職課程の最終段階における総括として存在している。本講座に至るまでの講義や演習で学んだことを適切に活用しながら、教員としての資質能力を高めるために、実践的な事例研究や模擬授業等を多く取り入れ、主体的かつ多面的に教育に取り組めるためのプログラムを毎時間用意する。 【実務経験教員による授業】 本科目の担当教員は、教育現場と教育行政等の実務経験が豊富であるため、それらを通して培った経験を活かし、同科目の授業内容に併せた議論を展開する。 |
達成目標 | 教育及び教職に対する使命感や責任感、社会性やコミュニケーション能力、生徒理解や学級経営、さらに、教科内容の専門性の指導力等が総合的に発揮できる。 |
学習教育目標 | 本科目は、本学における教職課程を学んだ学生の集大成として位置付けられるものである。学生は本科目の履修を通して、将来、教員になるうえで、何が課題であるかを自覚し、必要に応じて不足している知識や技能を補い、その定着を図ることを目標とする。 |
成績評価方法 | 毎時間行う「演習・発表」を重視し、適宜課す「課題レポート」や課題に取り組む姿勢等を評価の対象とする。 評価の観点については、学力の3要素に注目して、評価の割合を以下の通り、設定する。 〇知識・理解及び技能 40% 〇思考・判断・表現 30% 〇関心・意欲・態度 30% また、達成目標事項に注目して、実施する「課題レポート」内容および演習等について、上の観点別評価を考慮に入れ、総合的に判断して、成績の点数化を以下のように決める。 S:90~100点、A:80~89点、B:70~79点、C:60~69点、D:59点以下不合格 なお、再試験は実施しない。 |
教科書 | 自作テキスト・資料を毎時間配布 |
参考書 | 適宜示す |
履修上の注意 | 「履修カルテ」の中における必要事項を確実に記入していることを確認した上で、本講座を受講することができる。 |
授業計画 | 第1回 序論 ・イメージすべき学校観、教育観、及び教員としての使命感、責任感を確認する。 第2回 今まで履修した授業科目の振り返り ・履修カルテを通して、グループ討議を行う。本講座における自らの目標を設定する。 第3回 授業演習1 ・模擬授業(理科)、討論、講評 第4回 授業演習2 ・模擬授業(理科)、討論、講評 第5回 授業演習3 ・模擬授業(理科・工業)、討論、講評 第6回 授業演習4 ・模擬授業(道徳)、討論、講評 第7回 授業演習5 ・模擬授業(道徳)、討議、講評 第8回 生徒指導演習 ・ロールプレイ、グループ討議、講評 第9回 教育相談演習1 ・ロールプレイ、グループ討議、講評 第10回 教育相談演習2 ・ロールプレイ、グループ討議、講評 第11回 進路指導演習 ・ロールプレイ、グループ討議、講評 第12回 学年・学級経営・運営1 ・年間指導計画、留意すべき点の焦点化、グループ討議、講評 第12回 学年・学級経営・運営2 ・年間指導計画、留意すべき点の焦点化、グループ討議、講評 第13回 校務分掌について ・年間計画、留意すべき点の焦点化、グループ討議、講評 第14回 教育現場から ・現役の教員による、実際の教育現場での経験と留意すべき点などを交えた招待講演 第15回 総括とまとめ ・教員として大切にすべきことを総括し、レポート作成を課す 第16回 レポート作成 |
注意 |