授業名教育方法・技術(99FT315)授業名(英)educational method and skill
教員名杉山 直子
開講年度学期2020年度 前期
曜日時限集中講義
開講学科工学部 応用化学科

単位1.0学年3年
区分教職課程
【科目】
道徳、総合的な学習の時間等の指導法及び生徒指導、教育相談等に関する科目
【施行規則に定める科目区分又は事項等】
教育の方法及び技術(情報機器及び教材の活用を含む。)
課程

概要教育方法の基礎的理論と実践や、これからの社会を担う子供たちに求められる資質・能力、それらを育成するために必要な教育方法の在り方(主体的・対話的・深い学び)について学ぶ。さらに具体的な指導技術について基礎的に学ぶ。加えて、情報機器を活用した効果的な教材作成や授業方法を身に付けるとともに、情報モラルも含めた情報活用能力の育成をするための指導法について学ぶ。
達成目標これからの社会を担う子供たちに求められる資質・能力とその育成のために必要な教育の方法・指導の技術について理解する。以上を踏まえて、教育技術としての具体的な指導方法を身に付ける。その際、情報機器を活用した効果的な授業や情報活用能力の育成を視野に入れ、情報機器及び教材の活用をし、そのための基礎的な知識・技能を身に付ける。
学習教育目標
成績評価方法評価方法は、授業内レポート20%、指導案30%、定期試験50%であり、評価基準は、学期末に行われる試験及び小問(小試験)の到達状況に応じて、S:90~100点、A:80~89点、B:70~79点、C:60~69点、D:59点以下、として評価を加える。
教科書深澤広明編著、 『教師教育講座第9巻教育方法技術論』、協同出版、ISBN978-4-319-10678-3
参考書「中学校学習指導要領(最新版)」「高等学校学習指導要領(最新版)」 参考資料については適宜配布する。
履修上の注意

授業計画1、教育方法の基礎的理論と実践 ―教育方法の原理的考察、学級で教えることの思想と実践-
2、これからの社会を担う子供たちに求められる資質・能力― グローバル化・情報化、国際学力調査、文部科学省
3、主体的・対話的・深い学び ―主体的・対話的・深い学びとは何か―
4、主体的・対話的・深い学び ―主体的・対話的・深い学びの指導―
5、授業の構想と教師の技術 ―教材研究・教材解釈と発問―
6、授業の構想と教師の技術 ―教具(黒板・情報機器など)の活用―
7、授業の構想と教師の技術 ―教育評価と学習指導案―
8、情報活用能力の育成 ― 情報モラルと情報活用能力の育成―

注意