授業名 | 特別演習Ⅰ(99FA428) | 授業名(英) | |
教員名 | 吉村 敏彦 | ||
開講年度学期 | 2020年度 前期~後期 | ||
曜日時限 | 前期(集中講義)、後期(集中講義) | ||
開講学科 | 大学院 工学研究科工学専攻 |
単位 | 2.0 | 学年 | 修士課程2年 |
区分 | 専門共通 特別演習 | 課程 | 必修 |
概要 | 配属された研究室で、専門分野の学問の基本的な考え方や現在の進展状況を深く学ぶために演習を課す。こ れは、主と して研究室ゼミナールとして行われるが、他分野学生も積極的な参加を促し、学際間広い知識を得 ることができるよ うに配慮する。 ■本科目の担当教員である吉村敏彦は1983年度~2001年度にかけて株式会社日立製作所 機械研究所において半導体製造装置(MBE装置)の開発、ナノレベル分析装置の開発、原子力予防保全技術(ウォータジェットピーニング技術)、高温ガスタービンの開発等に従事した経歴を持つ。それらの業務で培った経験を同科目の授業の内容に併せて業務関係やその連携の重要性について講義する。 |
達成目標 | 1)主体的に実験し解析することができる。 2)研究開発を技術者として遂行することができる。 3)関連研究分野に関する専門的知識・技術情報等を調査し必要な情報を得ることができる。 4)学会・研究会等でプレゼンテーションすることができる。 |
学習教育目標 | 目標(A) 広い視野で社会観と責任能力を持つ技術者: 目標(B) コミュニケーション能力 : 〇 目標(C) 自然科学・情報技術知識とそ応用力 : 目標(D) 実験・実習による実践力 : ◎ 目標(E) 機械工学知識とそ応用力 : ◎ 目標(F) 機械システム開発によるデザイン能力 : ◎ |
成績評価方法 | 演習に対する取り組み姿勢、報告わかりやすさ、内容理解度などから総合的に判断して以下評価を与え る。 合 格 : S(90~100点),A(80~89点),B(70~79点),C(60~69点) 不合格 : D(59点以下) |
教科書 | |
参考書 | |
履修上の注意 | ・通年2年間の必修科目である。 ・1年次と2年次の各年度始めに履修申告を必ず行うこと。 ・単位の認定は2年次に行う。 ・修士課程は、制御・情報システム工学、電子物性・デバイス工学、固体物質科学、高分子化学、有機・生物化学の 5つの教育研究分野で構成されている。特別演習は、配属された研究室において、それぞれの研究分野を中心と する演習を行う。 |
授業計画 | 主に以下項目について演習を課す。 (1)実験・解析能力育成・技術向上 キャビテーション加工、X線構造解析、X線残留応力測定、SEM・EPMA、AF M、KFM等原理とデータ解析、等 について、専門的知識修得と技術向上をかる。 (2)研究開発・技術者として遂行能力 自ら研究課題を設定し、それを解決するため研究計画を立て遂行させる。定 期的(週報、月報)に研究進捗を 報告し、議論を行う。 (3)論文輪講、文献調査、研究開発技術動向調査 関連研究分野英文論文輪講、研究論文や技術開発動向を調 査し報告する。それらを研究に活用・反映させ る。 (4)学会・研究会等で発表 実験結果を解析・考察して研究成果としてまとめる能力、発表要旨・論文を作成する能 力、プレゼンテーション能 力・技術を習得する。 英語によるプレゼンテーション基礎を習得する。 |
注意 |
- 教員: 吉村 敏彦